2020/1/11~「チャイルドケア共育協会」がスタートいたします!
2020/01/08

JAA日本アロマコーディネーター協会では、2000年から当協会チャイルドケア本部講師の松本美佳先生の提唱する「自然療法と家庭教育の考え方を子育てに取りいれたチャイルドケア」の考え方を敷衍してきました。
【チャイルドケアの目的】は、7つのコンセプトをもとに、自然療法観にみる幅広い視野で物事を捉えることや、家庭、社会、環境に向けての意識向上、人間愛(徳育)や家庭教育への意識向上など健やかで充実した暮しと人生を送るために考え、実践できる力をつけることにあります。つまり、生きることをていねいに考え実践することです。これらは最初から変わっていません。
発足当時生まれた赤ちゃんは成人となり、新米だったお母さんはお祖母ちゃんになられているかもしれません。そうした年月の流れの中で、チャイルドケアは子育てのケアだけではなく、命のケアとしてより広く深く浸透してきました。地球・宇宙をマザー(母)と捉え、私たち人間を含む、動植物すべての命がその子どもたちと考える「チャイルドケア」は、地球、自然環境にも視野を広げて、未来の子どもたちのために守ること、伝えること、残すことを考えていくものとして普及していくためにも、20年という節目がチャイルドケアの飛躍の機会だと考えています。
時代は大きく変わりましたが「7つのコンセプト」は変わることなく、より深い学習提案にしていくため、さらには様々な分野とつながり、チャイルドケアの考えをもとに共に育っていくことを目的に「チャイルドケア共育協会」を2020年1月11日に設立いたします。
今まで培い、体系化してきた学習理論を、さらに人として生きることの智慧として昇華させていき、時代に即したネットワーク環境も築いていきたいと考えます。
どうぞ「チャイルドケア共育協会」をよろしくお願いいたします。
チャイルドケア共育協会 準備委員会