開催報告:ハミングバード東海/交流会開催 

2017/08/04

チャイルドケア加盟校 『ふぅ~ たんぽぽの里』 山本美津子さん(愛知県春日井市)

 

新緑が目にあざやかに映る季節となりました。
5月11日、ハミングバード東海の交流会を行いました。

鶴舞公園は、平成18年には「日本の歴史公園百選」にも指定され、平成21年には国の登録記念物に登録され、歴史的価値がますます高まっています。

チャイルドケアコンセプトのひとつ、「感性を磨きましょう」を意識しながら、色やにおい、音などから初夏を感じて散策しました。

鶴舞公園入り口から入ると、ヒマラヤ杉の並木があります。
そのスギの下にいると、ときおり吹く風が、肌に心地よく感じられ、気分を晴れやかにしてくれました。
さて、「ヒマラヤスギ」という木をご存知ですか?
名前からするとスギの仲間と思いますよね?
実は、マツ科ヒマラヤスギ属の常緑針葉樹なのです。
ヒマラヤ山脈西部の標高1500 mから3200 mの地域が原産地で、高さは40 m-50 m、時には60 mにまで成長します。
日本へは、明治時代初期にイギリス人が種子を導入し、その実生苗を栽培したのがはじまりとされています。
葉のつきかたはカラマツに似ており、1本、1本の葉は、たしかにマツの葉で、幹の直径は3 mに達します。
樹冠は円錐形で、地面に水平な枝と垂れ下がった小枝があります。

立派なヒマラヤスギを過ぎて、公園の中に入っていくと、色とりどりのバラが咲いていました。
今回、初参加してくださった、大竹さんは、すら~と背が高くて、にこにこ笑顔が絶えず、初対面でもすぐに溶け込まれ、お話しも盛り上がりました。
大竹さん、前田さんと「女子力アップ」に繋がるかしら?などと言いながら、バラの香りを楽しみました。
私は、鼻も詰まっていたので、最初は香りが分かりにくかったです。
しかし、香りを嗅き続けると、バラの香りも様々で、柑橘系をプラスしたようなバラの香り、少し木の香りをミックスしたような香りがあったり、このバラは香りがすごくするのに、すぐ隣のバラからは、香りがしない。
そんな話をしながら、目から入る風景、鼻から感じる香りを身体中で味わいました。
ヒマラヤスギ下でランチをしながら、空と木のコンストラストを見ていると、時間がゆったり流れているように感じました。

次回は、11月30日(木曜日)開催です。
同じ鶴舞公園で、ヒマラヤスギの松ぼっくり「シダーローズ」を拾って、楽しみたいと思います。
その年により、ヒマラヤスギの実のなり具合、いつごろシダーローズが落ち始めるのか、分かりませんが、11月末頃に行ってみたいと思います。

一緒に楽しんでみませんか?